リリース

ワーキング&コミュニティスペース「ROCKai(ロッカイ)」をグランドオープン

-社員の働きがいとウェルビーイング向上を実現する多機能空間を提供-

2025年3月26日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、本社の社員食堂をリニューアルし、社員の「働きがい」と「ウェルビーイング」※1の向上を実現する機能・空間を備えた、ワーキング&コミュニティスペース「ROCKai(以下、ロッカイ)」※2を2025年1月にグランドオープンしました。ロッカイは、食堂としての機能だけに留まらず社員が様々なシーンで活用できる多目的空間を提供しています。

 ロッカイの概要は以下のとおりです。

  1. 1

    「ナッジデザイン」を国内で初適用
    ロッカイの機能と空間の構築においては、当社が開発した心理学的効果と連携した新しいワークプレイス設計手法「ナッジデザイン」※3を国内で初めて適用し、創造性や生産性の向上を促す働きやすいワーキングスペースや会議室などを導入しました。

  2. 2

    当社の取り組み展示と小菅村産木材を利用した空間を構築
    当社の企業理念や取り組みを一目で理解できるよう、当社の最新技術や関連する話題の展示コーナーを設置しました。またグリーンインフラ推進の一環として、山梨県北都留郡小菅村の木材※4を使い、空間を構築しました。

  3. 3

    多様なスペースを共有し全社を繋ぐハブ機能を整備
    本社勤務者だけでなく、支店や作業所勤務者も食事・打合せ・休憩などに利用できるスペースを共有し、大成建設勤務者全体を繋ぐハブ機能を備えています。

  4. 4

    多機能カフェテリアとパブを併設し社員交流を促進
    ランチタイムのみならず、業務時間中でも休憩の合間などに焼きたてパンや淹れたてのコーヒー等が楽しめるカフェテリアを併設し、業務終了後には飲食を楽しむことができるパブを設けています。多くの社員が利用し、気軽でフラットなコミュニケーションが生まれることで、社員同士の交流をより深める場として機能しています。

  5. 5

    大規模災害発生時のBCP災害対策本部としての機能を強化
    大規模災害発生時に迅速な管理・復旧体制の構築を可能とするため、事業継続計画(BCP)における災害対策本部としての機能を備え、壁面収納型の大型ディスプレーや非常用電源、低軌道衛星ブロードバンドインターネット「スターリンク」などの設備・サービスを導入しました。

 今後、当社は「ロッカイ」の整備を始め、社員一人ひとりが「働きがい」とその基盤となる「ウェルビーイング」の向上を目指し、楽しみながら質の高い仕事ができる環境整備を実現させ、お客様の期待と想像を上回る価値を創出することで、「TAISEI VISION 2030」の達成に向けて取り組んでまいります。

入口
廊下からROCKai内部をみる
食堂
ソロワーク&グループワークエリア
カフェテリア
イベントエリア
パブ・会議室
ミーティングエリア
  1. ※1

    「ウェルビーイング」:
    幸福で身体的・精神的・社会的に充実した状態であること。

  2. ※2

    「ROCKai(ロッカイ)」:
    社員公募により名称が決定しました。元々社員食堂があった「6階」と、「最高にすばらしい」という意味で使われる英語のスラング「ROCK」を掛け合わせて作成しました。

  3. ※3

    ナッジデザイン:
    オフィスなどで働く人のありたい姿の実現につながる心理学的効果と密接に連携した建築空間計画のメニューから、最適な執務空間を設計することができる新しいワークプレイス設計手法「ナッジデザイン」を開発しました。本設計手法の適用により、様々な心理学的効果と連携した空間設計が可能となり、創造性や生産性が高く、働く人のありたい姿に直結する、より働きやすい執務空間の創出を実現し、個々のワークライフバランス向上が期待されます。
    https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2024/240404_9964.html

  4. ※4

    山梨県北都留郡小菅村の木材:
    大成建設、小菅村、NPO法人多摩源流こすげの3者で連携協定を締結の基、今回の自社事業における小菅村産木材の利用や水源涵養林等の自然環境保全活動を積極的に進めるとともに、流域全体で取り組む治山治水と生物多様性保全の両立をテーマとし、多摩川源流域を拠点として他流域にも展開可能な「Kosuge-Model」の創出に向けて2024年度より活動を開始。https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2024/240409_9968.html