財団法人経済広報センター主催の2025年度「教員の民間企業研修」活動に協力
2025年9月5日
大成建設株式会社
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、財団法人経済広報センターが主催する2025年度「教員の民間企業研修※1」の趣旨に賛同し、東京都町田市他の小学校・中学校教員の皆さまを対象に、当社の事業活動紹介、施設見学会の開催などを実施しました。
「教員の民間企業研修」は、小・中・高等学校教員の皆さまに、企業の事業活動に対する考え方や実務内容、人材育成、SDGsへの取り組みについての理解を深め、得た知識を学校教育・学校運営に活用していただくことを目的としています。
2日間(8月20日~21日)の研修では、当社の「サステナビリティ推進活動」「DXの取り組み」「人財育成の取り組み」を紹介し、「研究開発施設である技術センター」・「芝浦水再生センター中央系作業所」の見学を通じて、建設現場におけるものづくりの魅力を紹介しました。また、「グリーン・リニューアルZEB※2」として生まれ変わった当社横浜支店社屋にて、「T-Green® Multi Solar※3」や「T-Light® Blind※4」といった当社が開発した環境配慮技術も紹介しました。
研修の締めくくりに、教員の皆さまと当社社員(人財研修センター・サステナビリティ経営推進本部)で、研修全般に関する意見交換会を行い、充実した2日間となりました。
今後も当社は、財団法人経済広報センターの活動趣旨に賛同し、次世代を担う人材の育成に貢献してまいります。
【参加者の声】(アンケートより一部抜粋)
- ステークホルダー資本主義(企業経営において株主だけでなく、企業に関わるすべてのステークホルダーを重視する考え方)が、現代企業の責任であると理解できました。そのうえで様々な施策や技術を活用している点は、今後の社会を担う子どもたちに伝えたい理念だと感じました。
- DXを用いた業務改善は大企業にしかできないものだと思っていましたが、校務改善にも役立てることができると知りました。
- 貴社のサステナブルな取り組みや技術センターでの先進的な技術は、SDGsの観点から教育現場でも紹介したいと考えています。今後も子供たちと「自分たちにできること」を考えていきたいと思います。
- 日本には優れた技術や誇れる仕事が多くあり、それを担う人々がいることを子供たちに伝え、憧れを持って欲しいと思います。

技術センター見学の様子

作業所見学の様子

グリーン・リニューアルZEB見学の様子

意見交換会の様子
- ※1
財団法人経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」
https://www.kkc.or.jp/education/kyouin/index.html - ※2
グリーン・リニューアルZEB
https://www.taisei-techsolu.jp/solution/ct_renewal/zeb_zeb.html
既存建物をZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)としてリニューアルする取り組み - ※3
T-Green® Multi Solar
https://www.taisei-techsolu.jp/solution/ct_savingenergy/t-green_multi_solar.html
意匠性の高いガラス一体型発電システムT-Green Multi Solar - ※4
T-Light® Blind
https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2017/170831_3528.html
「採光」と「遮光」を同時に行う新型ブラインド『T-Light Blind』を開発