お知らせサステナビリティ

CDP2024の気候変動分野において、3年連続最高評価の「Aリスト企業」に選定されました

2025年2月28日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、国際環境非営利団体CDPから、企業の気候変動に対する情報開示の包含性や先駆的な取り組みなどを評価され、2022年から3年連続で最高レベルとなる「Aリスト企業」に選定されました。

 CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、その対策を促すことを主たる活動としている非営利団体です。毎年、各企業の気候変動に対する情報開示の状況を評価し、最上位のリーダーシップレベルの企業を「Aリスト企業」として選定しています。

 当社は気候変動が事業に及ぼす影響を重要な経営課題の一つと捉え、気候変動によるリスク分析と対応策の検討結果を経営計画に反映させ、CDPをはじめ、TCFD※1、TNFD※2などに対応した環境関連の情報開示を進めています。

 当社は今後もグループ理念「人がいきいきとする環境を創造する」のもと、環境方針およびグループ長期環境目標「TAISEI Green Target 2050」に定める「持続可能な環境配慮型社会の実現」に向けて、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー・ネイチャーポジティブの実現・深化を目指してまいります。

CDP A List 2024
  1. ※1

    TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures):気候関連財務情報開示タスクフォース
    気候関連リスクが企業に影響を与える・与える可能性のある定量的な財務情報の開示を勧告するもの。

  2. ※2

    TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures):自然関連財務情報開示タスクフォース
    企業の自然に関連する依存関係、影響、リスク、および機会を特定、評価、管理、開示するための枠組みを構築し、その開示を求めるもの。