所在地はハノイ中心部（ホアンキエム湖）から西側へ約8kmの位置にあり、ノイバイ国際空港やハノイ近郊の工業団地へのアクセスが良い環状3号線に面しています。また、大和ハウス工業株式会社と大成建設が共同で手掛けたホテル兼サービスアパートメント「Roygent Parks Hanoi^※1」が隣接しており、出張者や駐在員の短期・長期滞在にも便利な立地です。

　「SQUARE」はシンプルなデザインの建物形状（四角）と共に、Hanoi 西部エリアのハブ機能（広場）を表します。赤いドットは日本を、Tの字はTaiseiのＴ、またアナログ時代の建築設計必須ツールであったT定規を表します。ものづくり精神を大切にしながら、日本品質のオフィス環境を創出する想いを込めました。

　水平・垂直の線で構成された端正で抑制の効いた日本建築のデザインをモチーフとし、モノトーンのフォーマルな雰囲気の中に、木調や石目調の素材を組み合わせることで、落ち着きと温かみのあるオフィス空間としています。

　大成建設の技術力を活かし、構造に工夫を加えることで、大規模で整形な無柱空間を実現しており、オフィスを効率的にレイアウトできます。またハノイのオフィスビルに多くの不満が寄せられるトイレ、空調、エレベーターに力を入れ、快適なオフィス環境を提供します。

　建物のビル管理は「Taisei Development Hanoi Co. Ltd.」が自社で担い、以下の日系のパートナー企業と協力しながら運営し、日本品質のサービスを提供します。

　1、2階にはオフィスワーカーにとってアメニティとなる商業テナントの誘致を進めております。ベトナムには多種多様なカフェが出店しておりますが、当ビルではスウェーデン発で世界展開するカフェ「WAYNE’S COFFEE^※４」が営業を開始しました。また上質な食材へのこだわりを持つ日系イタリアン「PIZZA 4P’s^※５」も間もなく営業を開始する予定です。