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「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」

-大倉集古館にて開催-

2024年4月24日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、公益財団法人 大倉文化財団 大倉集古館(東京都港区)と共同で「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって~」を2024年6月25日(火)から8月12日(月・祝)の期間、大倉集古館にて開催いたします。
 当社は「人を幸せにする建築をつくる」というル・コルビュジエの理念に共感し、1990年から作品を収集してまいりました。本展は当社の所蔵するル・コルビュジエ作品の中から約130点を展示するもので、これほどの数の作品をご覧いただける展覧会は、およそ30年ぶりとなります。

【展示作品の例】

1.展覧会概要

 ル・コルビュジエは20世紀を代表する建築家として広く知られていますが、数多くの美術作品を残したアーティストでもありました。本展ではル・コルビュジエのすべての創作活動の根底にあった、絵画への情熱を感じとっていただけるよう、油彩や素描等を多数展示し、美術作家としての側面を紹介いたします。世界有数の所蔵数を誇る大成建設ル・コルビュジエ・コレクションを是非この機会にご高覧ください。

【展覧会名】 特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~
https://www.shukokan.org/
【会 場】 公益財団法人 大倉文化財団 大倉集古館
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京前)
TEL:03-5575-5711
【会期】 6月25日(火)~8月12日(月・祝)
【開館時間】 10:00~17:00(入館は16:30まで)
※金曜日は19:00まで開館(入館は18:30まで)
※月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
【主 催】 公益財団法人 大倉文化財団 大倉集古館、大成建設株式会社
【協 力】 株式会社ホテルオークラ、特種東海製紙株式会社、早稲田大学建築学科
【入館料】 一般1,500円、大学生・高校生 1,000円、中学生以下無料
【展示作品】 油彩、素描、パピエ・コレ、版画、タピスリー、彫刻など約130点

2.講演会

 展覧会会期中に、ル・コルビュジエの絵画をテーマとした講演会を開催します。建築家・建築研究家の方々にご登壇いただき、ル・コルビュジエの建築と絵画の関係や、絵画から読み解けるものについてお話いただきます。ル・コルビュジエの絵画について造詣を深める機会として、ぜひご参加ください。

【参加方法】 事前申込制、先着順、全席自由
【お申し込み先】 お電話、または各講演会のQRコードよりお申し込みください
大倉集古館 TEL:03-5575-5711(月~金 10:00~17:00)
【聴講料】 無料
【講演会・鼎談】 全3回開催
①「ル・コルビュジエの眼」
ル・コルビュジエの眼
日時 6月30日(日)14:00~15:30
会場 早稲田大学西早稲田キャンパス57号館201号室(定員:420名)
講師 古谷誠章氏(建築家、早稲田大学教授)
藤井由理氏(建築家、早稲田大学招聘研究員)
②「ル・コルビュジエの絵画が語りかけること」
ル・コルビュジエの絵画が語りかけること
日時 7月6日(土)13:00~14:30
会場 国際文化会館講堂(定員:120名)
講師(五十音順) 青木淳氏(建築家、京都市京セラ美術館長)
加藤道夫氏(東京大学名誉教授)
中村研一氏(建築家、中部大学教授)
③「ル・コルビュジエの建築と絵画を語る」
ル・コルビュジエの建築と絵画を語る
日時 7月21日(日)14:00~15:30
会場 早稲田大学西早稲田キャンパス57号館201号室(定員:420名)
講師 隈研吾氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授、早稲田大学特命教授)