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CDP2023気候変動において最高評価の「Aリスト企業」に選定されました

2024年2月16日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、国際環境非営利団体CDP※1から、企業の気候変動に対する情報開示の包含性や先駆的な取り組みなどを評価され、2022年に続き最高レベルとなる「Aリスト企業」に選定されました。CDPは毎年、各企業の気候変動に対する情報開示の状況を評価し、最上位のリーダーシップレベルの企業を「Aリスト企業」に選定しています。

 当社は気候変動が事業に及ぼす影響を重要な経営課題の一つと捉え、2020年7月にTCFD提言※2に賛同し、気候変動に関する情報開示を進めるとともに、気候変動によるリスク・機会の分析と対応策の検討結果を、経営計画に反映させています。
 また、2021年に策定したグループ長期環境目標「TAISEI Green Target 2050」において、脱炭素社会の実現に向けた2050年目標「カーボンニュートラルの実現・深化」を掲げ、スコープ1+2でのCO2排出量0、スコープ3でのサプライチェーンCO2排出量0を目指しています。

 今後もグループ理念「人がいきいきとする環境を創造する」のもと、環境方針に掲げる「持続可能な環境配慮型社会の実現」を目指してまいります。

  1. ※1

    CDP:
    環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利団体。

  2. ※2

    TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures):
    2015年に金融安定理事会(FSB)が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース