”ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞” 受賞

〜環境配慮型解体工法「テコレップシステム」〜

2013年9月19日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:山内隆司)はこのたび、第5回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を受賞しました。
受賞件名は当社が開発した環境に配慮した閉鎖型超高層ビルの解体工法「テコレップシステム」(Taisei Ecological Reproduction System)です。

本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年から隔年で開催しているもので、「ものづくり」に携わっている人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。

「テコレップシステム」は、「近隣への安全・安心」、「地球環境への配慮」、「解体工事の効率化」の3つのコンセプトのもとに、100メートル以上の超高層ビルをターゲットにした閉鎖型解体工法です。
2011年に100メートルを超える建築物に初適用され、その翌年には138メートルの建築物にも適用した実績があります。

今後も当社は、超高層ビルの解体需要が増大すると見込まれる中、顧客のニーズに合わせ、積極的に本システムの提案をおこなってまいります。

テコレップ事例:旧グランドプリンスホテル赤坂(2013年4月8日)
”ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞” 受賞