日本政策投資銀行から環境格付融資の最高ランクを取得

−先進的企業として「特別表彰」も受賞−

2011年4月26日
大成建設株式会社

 大成建設(株)(社長:山内隆司)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が実施する環境格付融資において最高ランクの格付を取得しました。また、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」で、格付評点が傑出して高い企業に贈られる「特別表彰」を受賞しました。なお、上場ゼネコンで初めてとなる、この環境格付融資を3月18日に受けています。

 「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、環境活動等に優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するという「環境格付」を導入した世界で初めての融資制度です。

 今回の評価では、当社が環境マネジメントシステム(EMS)の実践によって、「環境の保全と創造」を推進していることに加え、低炭素社会の実現、生物多様性の保全および循環型社会の形成に寄与する環境技術を向上させ、環境ビジネスにも積極的に関与し、環境問題の解決を図っている点などが高く評価されました。

 当社は、『人がいきいきとする環境を創造する』というグループ理念のもと、「自然との調和の中で、安全・安心で魅力ある空間と豊かな価値の創出、次世代のための夢と希望に溢れた社会」を創るために、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを深め、本業を通した社会的課題への取り組みをさらに進めてまいります。

DBJ環境格付