川崎生命科学・環境研究センターにおいて再生可能エネルギー由来電力を導入
2022年4月1日
大成建設株式会社
大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川 善郎)は、神奈川県川崎市殿町の国際戦略拠点(キングスカイフロント)に所有・運営管理する川崎生命科学・環境研究センター(略称LiSE(ライズ) Life Science & Environment research center)において、再生可能エネルギー由来電力を導入いたします。LiSEには、環境に関する総合的な調査・研究・情報発信を行う川崎市環境総合研究所をはじめ、川崎市健康安全研究所、地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所、バイオ研究・開発等を主とした民間のライフサイエンス関連企業が入居しています。本施設では年間約3,910,000kWh(2021年1月から12月実績)の電力を使用しており、2022年4月1日から全量を株式会社エネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:谷口 直行)の再エネ導入支援サービスEnneGreen(エネグリーン)へ切替えることで再生可能エネルギー由来電力の導入を実現します。これにより年間に約1,748トンのCO2排出削減が見込めます。
2012年12月の竣工時より、太陽光発電パネルの設置、給湯用エネルギーとして太陽熱・空気熱の活用、地中熱を利用した水冷ヒートポンプエアコン導入、T-Zone Saver(人検知によるゾーン環境制御)、BEMS(ビル・エネルギー管理システム)など様々な環境に配慮した取り組みを実施してまいりました。今回、再生可能エネルギー由来電力への切替えを行うことで、さらなる環境配慮対応を推進してまいります。
<再エネ電力導入について>
切替時期 | 2022年4月1日 | ||
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CO2削減量 | 年間約1,748トン(想定) | ||
電力会社 | 株式会社エネット |
<建物概要>
名 称 | 川崎生命科学・環境研究センター | ||
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所 在 地 | 神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目25-13 | ||
交 通 | 京急大師線「小島新田駅」から徒歩 約15分 | ||
用 途 | 研究所、民間ラボ、会議室、研究交流スペース、カフェ | ||
延床面積 | 11,406.09m2 | ||
規 模 | 地上4階、塔屋1階 | ||
構 造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 | ||
設 計 | 大成建設株式会社 | ||
施 工 | 大成建設株式会社 | ||
竣 工 | 2012年12月 |