大手町野村ビルの区分所有にかかる信託受益権取得について

2022年3月24日
大成建設株式会社
芙蓉総合リース株式会社

 大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 相川 善郎)、芙蓉総合リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 辻󠄀田 泰徳)、株式会社日本政策投資銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 渡辺 一)の3社は、サンアローズ・インベストメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 土田 賢吾)が設立した大手町二丁目都市開発特定目的会社への優先出資を通して、「大手町野村ビル」(東京都千代田区大手町二丁目・延床面積:59,929m2、以下「本物件」)の区分所有(ビル全体に対する持分割合約57%)にかかる信託受益権を取得いたしましたのでお知らせいたします。
 本物件は、東京メトロ東西線・都営地下鉄三田線「大手町駅」から徒歩1分(地下出入口で直結)、東京メトロ丸ノ内線・半蔵門線「大手町駅」から徒歩2分(地下出入口で直結)、JR「東京駅」から徒歩5分に位置する、交通利便性の非常に高い場所にあります。
 大手町駅前交差点角地に立地し、低層部は旧建物(日清生命館)の意匠を残し高層化されたオフィスビルで、2003年には千代田区の景観まちづくり重要物件に指定されており、地域のランドマークであった時計塔を継承した、大手町エリアの景観シンボルとなっています。
 今後、大手町エリアの特性を活かして、本物件の収益力向上につとめると共に、長期的には周辺物件を含む再開発等を検討するなど、本物件の更なる価値向上をはかる予定です。

【本物件の概要】

事業主 大手町二丁目都市開発特定目的会社
所在地(住居表示) 東京都千代田区大手町二丁目1-1
敷地面積(公簿) 4,423m2の一部
延床面積 59,929m2の一部
構造 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)・地上27階、地下5階
竣工時期 1994年2月(高層棟)
1996年12月(アトリウム棟)