グリーンボンド(第40回無担保社債)発行条件決定に関するお知らせ
2021年12月3日
大成建設株式会社
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、2021年11月12日に発表しました保有施設の省エネ化リニューアル、再生可能エネルギー事業への投資及び脱炭素関連の技術開発投資を使途とするグリーンボンド(大成建設グリーンボンド)について、以下の通り発行条件を決定したことをお知らせいたします。
本発行の概要
名称 |
大成建設株式会社第40回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)(別称:大成建設グリーンボンド) |
条件決定日 | 2021年12月3日 |
発行日 |
2021年12月9日 |
発行総額 |
100億円 |
発行年限 |
5年 |
発行利率 |
0.100% |
資金使途 |
|
主幹事 |
野村證券株式会社(事務)、みずほ証券株式会社 |
Green Bond |
みずほ証券株式会社 |
取得格付 |
A+(株式会社格付投資情報センター) |
適格性に関する |
本グリーンボンドの適格性については、第三者評価として、株式会社日本格付研究所(JCR)の「JCRグリーンボンド評価」において、グリーンボンド原則2021及びグリーンボンドガイドライン2020年版に適合する旨のセカンドパーティオピニオンを取得し、最上位評価である「Green 1」の本評価を取得 |
- ※1
建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のZEB認証
国土交通省が主導する新築・既存建築物の省エネルギー性能に関する評価・表示を第三者評価機関が実施する認証制度。国が定める計算方法に則りBEI(省エネルギー性能指標)値を算出し、その値によって☆の数が決定する。最高ランクの☆☆☆☆☆の中でも更に省エネルギー性能に優れた建物がZEB(『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Oriented)として認証される。 - ※2
ZEB(Zero Energy Building):ゼロ・エネルギー・ビル
「建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物」と定義されている。すなわち、建物で消費するエネルギーを極限まで少なくし、さらにエネルギーを創る設備を持つことで、年間エネルギー収支がゼロとなる建物のこと。 - ※3
Green Bond Structuring Agent
グリーンボンドのフレームワークの策定及びセカンドオピニオン取得の助言などを通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者のこと。
本グリーンボンドに関する投資表明
本グリーンボンドへの投資表明をしていただいた投資家をご紹介いたします。
(2021年12月3日現在、五十音順)
- 株式会社オーテック
- 株式会社 鹿児島銀行
- 信金中央金庫
- 住友生命保険相互会社
- 大東京信用組合
- 株式会社 東邦銀行
- 日本地震再保険株式会社
- 日本電技株式会社
- 株式会社 八十二銀行
- 株式会社 東日本銀行
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 株式会社宮崎太陽銀行