御茶ノ水ソラシティにおいて再生可能エネルギー由来電力を導入
2021年8月27日
大成建設株式会社
ヒューリックリート投資法人
安田不動産株式会社
芙蓉総合リース株式会社
大成有楽不動産株式会社
ヒューリック株式会社
大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川 善郎)、ヒューリックリート投資法人(本社:東京都中央区、執行役員:一寸木 和朗)、安田不動産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川 雅弘)、芙蓉総合リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辻田 泰徳) 、大成有楽不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:浜中 裕之) 、ヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉留 学)は、共同で事業推進している大規模複合ビル「御茶ノ水ソラシティ」において、2021年9月1日より全電力を再生可能エネルギー由来電力(以下、再エネ電力)に切り替えいたします。これにより当ビルでは電気購入由来のCO2排出量ゼロ※を実現し、年間約6,000トンのCO2削減を見込んでおります。

2013年竣工の御茶ノ水ソラシティでは、オフィスフロア・共用部へのLED照明器具全面導入、コア南面配置や東西面縦フィンの日射遮蔽効果による熱負荷低減、高効率機器の採用等により、熱負荷低減や省エネルギーの指標であるPAL削減率、ERRについて東京都が定める最高水準(段階3)を達成しております。さらに、太陽光発電設備導入や都内初の地下鉄湧出水活用など、未利用エネルギー・未利用資源の活用を進めてまいりました。
今般、環境配慮の視点から更なる取り組みを進めるべく、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠)と契約しビルで使用する全電力を再エネ電力(RE100メニュー)に切り替えいたします。ビルで使用する全電力量をRE100対応としていることから、当ビルに入居する全てのテナントが再エネ由来100%の環境価値のついた再エネ電力を利用できるようになります。
御茶ノ水ソラシティでは、今回の電力切替を契機とし、今後も環境に配慮したサステナブルな施設づくりを目指してまいります。あわせて、ソラシティ周辺地域の良好な環境づくりにも積極的に取り組んでまいります。
- ※電気購入由来のCO2排出量ゼロを可能とするため、非化石証書(FITトラッキング付き)またはJ-クレジット(再生可能エネルギー由来)を利用
再エネ電力導入について
切替時期 | 2021年9月1日 |
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CO2削減量 | 年間約6,000トン(想定) |
電力会社 | KDDI株式会社(電気供給:株式会社エナリス・パワー・マーケティング) |
方法 |
下記①②の併用による |
建物概要
名称 | 御茶ノ水ソラシティ |
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所在地 | 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 |
交通 | JR「御茶ノ水」駅徒歩1 分 |
用途 | 事務所、店舗、大学等教育関連施設、ホール・会議室、文化交流施設、駐車場 |
延床面積 | 102,231.55m2(蔵含む) |
規模 | 地上23階 地下2 階、高さ約 110m |
構造 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
設計 | 大成建設株式会社 |
施工 |
大成建設株式会社 |
竣工 |
2013年3月 |

【お問い合わせ先】
大成建設株式会社コーポレート・コミュニケーション部広報室
TEL.03-5381-5011