2050年までに事業活動におけるCO2排出量実質0を目指す

2021年2月25日
大成建設株式会社　

　大成建設株式会社（社長：相川善郎）は、『持続可能な環境配慮型社会の実現』を、ESGにおける重要な課題の一つと捉え、「TAISEI Green Target 2050」（図１参照）の長期環境目標を改定し、脱炭素社会について2050年までに事業活動におけるCO₂排出量実質0を目指すこととしました。

　2020年10月、日本政府が2050年までのカーボンニュートラルを宣言し、社会全体として「脱炭素」を目指すことが示されました。これを受け当社では、これまで全社で実施してきました環境負荷低減活動「TAISEI Sustainable Action」を基に、ハイブリッド型重機の使用、再生可能エネルギーの利用、仮設照明のLED化や会議におけるペーパーレス化等の取り組みを加速し、2050年までに事業活動におけるCO₂排出量削減を推進していきます。
　また、サプライヤーと協働したグリーン調達の推進、お客様に提供する技術・サービスの向上を図り、建物の快適な室内環境を保ちながら、省エネと創エネにより年間で消費するエネルギー収支ゼロを目指した「ゼロ・エネルギー・ビル（ZEB）」の普及等を通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

　当社では、引き続き『持続可能な環境配慮型社会の実現』に向けて掲げた4つの社会（脱炭素社会、循環型社会、自然共生社会、安全が確保される社会）の達成に向け事業活動を推進してまいります。

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