事業継続計画(BCP)に基づく「2020年度大規模災害対策訓練」を実施
コロナ禍・就業時間中の地震発生を想定し、問題点の検証
2020年11月17日
大成建設株式会社
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、2020年11月14日(土)に、事業継続計画(BCP)に基づき、本社及び全国の13支店、グループ全25社を含む、全役職員約18,000名が参加し、「2020年度大規模災害対策訓練」を実施しました。
今回の訓練では「コロナ禍・就業時間中の地震発生を想定したBCP体制の問題のあぶり出し」をテーマに、コロナ禍でオフィス勤務者が3割しか出社していないというより過酷な状況下を想定し、シナリオブラインド方式での実証訓練を実施しました。
訓練の詳細については以下のとおりです。
訓練概要
1.国内での訓練(全体)
- 1オフィス勤務者が3割しか出社していない中、感染症対策を行いながらの訓練
- 2就業時間中の発災を想定し、作業所等を拠点とした元施工物件の確認・復旧訓練
- 3地震・津波・風水害・感染症の被災想定と課題を訓練当日に付与するシナリオブラインド訓練
2.国内での訓練(個別)
災害用資機材等の手配・供給訓練、津波・洪水・土砂災害対策訓練、「ICT機器」活用訓練、自支店内支援訓練、首都圏支店支援訓練、作業所・元施工物件等の被災状況確認報告訓練、日建連本支部・得意先・専門工事業者・グループ会社との連携訓練、安否確認訓練、帰宅困難者対策訓練、防災webセミナー
3.国外での訓練
各国において、テロ・地震リスク対応訓練
4.その他
- (1) 日時11月14日(土)8時00分~12時00分
- (2) 主な災害想定グループ各社・各地域で就業時間中にそれぞれ大規模地震が発生
- (3) 参加者
当社全役職員 約10,000名
グループ会社全役職員(全25社) 約8,000名

