スリランカ共和国・バンダラナイケ国際空港改善事業フェーズ2(パッケージA)を受注
「新旅客ターミナルビル」などの施工を担当
2020年3月16日
大成建設株式会社
大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、スリランカ民主社会主義共和国においてすすめられているバンダラナイケ国際空港改善事業のうち、フェーズ2(パッケージA)の旅客ターミナルビル建設工事などをスリランカ空港公社(Airport and Aviation Services (Sri Lanka) Ltd.)より受注し、2020年3月12日に正式契約を締結致しました。
同国の主要国際空港であるバンダラナイケ国際空港は、当社が2007年に増築・改修工事を施工して以来、空路での物流・旅客輸送の拠点となっています。しかし、現在、同国への観光客数の増加などにより旅客ターミナルの取扱能力が超過しており、ターミナルの拡張が喫緊の課題でした。
今回のフェーズ2(パッケージA)は、同空港において旅客ターミナルビルの新築及びその他付帯施設を整備し、空港全体で年間旅客取扱数を1,500万人規模に拡大することにより、運輸ネットワークを強化し、同国の経済発展に寄与するものです。
当社は、国内外にて豊富な空港施工実績を有し、海外ではカタール・ハマド国際空港、ベトナム・ノイバイ国際空港など、多数の国際空港の施工実績があります。これらの実績によって培われたノウハウ・経験を活かし、本工事に取り組んでまいります。
【工事概要】
工事名称 | バンダラナイケ国際空港改善事業フェーズ2(パッケージA) |
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施工場所 |
スリランカ民主社会主義共和国 |
発注者 | スリランカ空港公社 (Airport and Aviation Services (Sri Lanka) Ltd.) |
設計・監理者 |
株式会社日本空港コンサルタンツ・日本工営株式会社JV |
施工者 | 大成建設株式会社 |
工事価格 | 約620億円(税抜) |
全体工期 | 36ヵ月 |
工事概要 |
地上4階建て旅客ターミナルビル(180,000m2) |
<完成予想図パース>
