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3Dモデル化した建物情報を容易に共有できるサービスを展開

建設生産プロセスの各フェーズにおいて生産性向上に寄与

2019年11月14日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、建設工事の企画・設計・施工・維持管理の各建設生産プロセスにおいて、建物を3Dモデル化(写真1参照)し、建物の詳細な情報を関係者間で共有できるサービスを展開します。このサービスにより関係者間での情報の共有が容易となることで、迅速かつ正確に合意形成が可能となり、関係者間の工事にかかわる打ち合わせ時間や現地調査にかかる時間を削減でき、生産性向上に寄与します。

 日本社会は、大量生産・大量消費のフロー型から、価値ある社会資本を長持ちさせるストック型へと転換期を迎えています。建設業でもストック型社会に備え、既存建物のリニューアルやリノベーションにむけた企画、設計、施工、建物維持管理にかかわる新たな技術開発や生産性の向上が求められ、その対応が急務となっています。

 そこで当社は、この課題を解決するために米国マーターポート社※1が開発・販売する3D赤外線スキャンカメラ(写真2参照)と4K画像合成クラウドを活用して作成した建物3Dモデルを基に、建物内3Dウォークスルー(動画1参照)による空間体験(写真3参照)や、現状の3Dモデルと完成モデルを融合させて、設計・施工の事前検証を行うプレコンストラクションなどのサービスを開始します。

 当社はこれまで約30件の施工中建物、既存建物を3Dモデル化し、その性能などの検証を行った結果、下記表のとおり建設生産プロセスの各フェーズにおいて、打ち合わせ時間削減などの有効性を確認しました。

図

 今後は既存建物や伝統建築物及び竣工建物の3Dモデル化を進め、お客様との打ち合わせや会議を含め、企画・設計・施工・維持管理の各建設生産プロセスにおいて活用し、サービスの更なる適用拡大を目指してまいります。

写真1:3Dモデル化した竣工建物のイメージ画像(建物内3Dウォークスルー画面)
3D赤外線スキャンカメラ
写真2:3D赤外線スキャンカメラ
VRを活用した「空間体験」
写真3:VRを活用した「空間体験」
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動画1:耐震補強工事前の建物内3Dウォークスルー

  1. ※1Matterport, Inc.、本社:米国 カリフォルニア州サニーベールURL:https://matterport.com/ja-jp/