シンジケーション方式による「Mizuho Eco Finance」第一号案件として融資契約を締結

当社の温室効果ガス削減取り組みが評価

2019年9月26日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原弘治、以下「みずほ銀行」)とみずほ情報総研株式会社(社長:向井康眞、以下「みずほ情報総研」)が本年6月28日から取り扱いを開始した融資「Mizuho Environmentally Conscious Finance」(以下「Mizuho Eco Finance」)のシンジケーション方式による第一号案件として、9月26日に融資契約を締結致しました。

 このシンジケーション方式による融資は、グローバルに信頼性の高い環境認定や評価等を組み入れた、みずほ情報総研が開発した環境評価モデルを用いて、顧客の取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たした顧客に対して融資を行う環境評価融資商品です。

 本年2月、当社が策定した2030年の温室効果ガス削減目標が国際的イニシアティブであるSBT(Science Based Targets)に認定されました。これは、当社の2050年環境目標「TAISEI Green Target 2050」のベンチマークとして設定した、施工段階およびお客様に引き渡す建物の運用段階のCO2排出量を削減する目標です。このような長期ビジョンに基づく温室効果ガス削減の取り組みについて高い評価を受け、契約締結に至りました。

 当社は、「持続可能な環境配慮型社会の実現」を目指し、環境負荷低減活動「TAISEI Sustainable Action」の実施や、環境保全、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)関連技術の開発、普及推進など、さまざまな低炭素化の取り組みを引き続き進めて参ります。

※詳細は(株)みずほ銀行Webサイト
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20190926_2release_jp.pdfにてご確認ください。