リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で国土交通大臣賞を3事業所が受賞

2015年10月28日
大成建設株式会社

 大成建設株式会社(社長:村田誉之)はこの度、リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰にて、国土交通大臣賞を受賞しました。対象となった事業所は「臨海地区総合事務所」、「東松島市野蒜北部丘陵地区震災復興事業」、「東富士抜川調節池工事」の3事業所です。

 本表彰は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所、地方公共団体等を表彰することにより、これらの活動を奨励し、循環型社会の形成推進を図ることを目的としています。

今回対象となった各事業所の評価については、以下の通りです。

  1. 1「臨海地区総合事務所」
    桟橋改修工事に伴って発生する汚泥や撤去構造物等の廃棄物を削減するとともに、下水処理場の再生水や廃棄物再生利用を目的とした「個別指定制度」の活用による3R活動が評価されました。
  2. 2「東松島市野蒜北部丘陵地区震災復興事業」
    東日本大震災の被災地を高台移転して「災害に強いまちづくり」を目指した大規模造成工事であり、切土による大量の軟岩の有効活用やベルトコンベア導入による運搬車両の削減、工事設備のリユース等の3R活動が評価されました。
  3. 3「東富士抜川調節池工事」
    掘削工事に伴い発生する富士山噴火物由来の軽石状の土砂「スコリア」の有効利用、伐採材のリサイクル、3Rのアイデア創出のための社員教育等の3R活動が評価されました。

 今回の受賞を受け、大成建設では今後も3R運動に積極的に取り組み、グループ理念である「人がいきいきとする環境を創造する」活動を実践していきます。