環境省から「エコ・ファースト企業」の認定取得
— 環境先進企業として地球環境保全への取り組みを約束 —
2012年5月25日
大成建設株式会社
大成建設(株)(社長:山内隆司)は、5月24日に環境省の『エコ・ファースト制度』の認定を取得しました。
『エコ・ファースト制度』は、環境省が企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取組みを促進するために実施している制度です。環境大臣に対し、企業が自ら環境保全に関する具体的な取組み内容、実施年限などを約束し認定されるものです。
当社は、CO2排出抑制や資源の有効利用、環境貢献活動への取組みなど環境負荷軽減に向けた日頃からの取り組みに加え、業界トップレベルの数値目標を設定することで、この度の認定となりました。
当社は、「人がいきいきとする環境を創造する」というグループ理念のもと、これまでも環境負荷の低減のため、意欲的に環境経営目標を策定し実行してまいりました。これからも今回の認定取得を契機に更なる環境経営の推進を図ってまいります。
当社の『エコ・ファースト制度』における約束
- 1CO2排出抑制
- 当社設計における建物運用時のCO2予測排出量を2020年までに40%(1990年比)削減します。
- 作業所におけるCO2排出量を2020年までに50%(1990年比)削減します。
- 重機や車両の台数削減等により施工時環境負荷低減を目指したエコモデルプロジェクトを2014年までに24件以上展開します。
- 2資源の有効利用
- 特定建設資材の再資源化率を2014年までに100%実施します。
- 廃棄物の最終処分率を2014年までに5%以下にします。
- グリーン調達率を2014年までに30%を実現します。
- 電子マニフェスト普及率を2014年までに80%を実現します。
- 施工時環境負荷低減を目指したエコモデルプロジェクトを2014年までに24件以上展開します。
- 3環境貢献活動への取組み
- 環境教育・研修を2014年までに年間30回以上合計90回以上実施します。
- 工期1年以上の作業所について、環境パトロールを2014年までに年2回以上実施します。
- 社員による緑地保全活動を2014年までに年間2回以上合計6回以上実施します。
- 樹上動物の保護活動を2014年までに年間1回以上合計3回以上実施します。
- 公益信託への資金拠出によるNPO等の環境貢献活動を2014年まで助成します。
- 環境保全に係る体験プログラムを2019年まで年間3回以上合計24回以上実施します。

環境省「エコ・ファースト制度」


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