「教員の民間企業研修」に協力しました

2011年8月23日
大成建設株式会社

 2011年8月8日〜10日の3日間、小・中学校の現役の先生方に民間企業において様々な研修を受けていただく「教員の民間企業研修」を実施しました。 今回参加されたのは教員経験10年のキャリアを持つ、神奈川県横浜市内の小学校3名、中学校1名の計4名の先生方でした。

 この研修は、財団法人経済広報センターが1983年から“経済界と教育界のコミュニケーションを促進するため”に行っているもので、当社は2009年より毎年協力しています。

 この研修の目的は、先生方に建設業に対する理解と関心を深めてもらい、この研修で得たものを、授業を通して子どもたちに伝えていただくことです。

 具体的には、大橋再開発1−1棟新築工事作業所(東京都)や技術センター(横浜市)を見学していただき、当社の最先端建設技術やCSR活動を紹介しました。また、「ものづくり」のダイナミックさや、それを支える建設技術、サスティナブルな社会の構築に向けたCSR活動(環境問題への取り組み等)を子供たちにどう伝えるかについて当社社員と意見交換しました。

研修に参加した先生方の声
  • 「大人の社会科見学の様でした。あっという間に一日が終わった。」
  • 「企業と教師の相互理解が必要であると思った。」
  • 「コミュニケーションの大切さ、マネジメントの重要性は学校教育にも通じると思った。」
  • 「作業所の方々が信念をもって工事に取り組む姿に、とても刺激を受けた。」
  • 「生物多様性の保全やゼロカーボンを目指している最新の環境技術に驚いた。」
  • 「技術者の方々のお話は、子供たちが受ける刺激も強く、将来の夢にもつながると思った。」
  • 「建設会社に対するイメージが上がった。」