宮城県石巻市で災害復興支援活動を実施
-社員ボランティアの報告-
2011年6月7日
大成建設株式会社
大成建設は東日本大震災の被災地、宮城県石巻市の一般社団法人石巻災害復興支援協議会が進めている『まちなかスマイルプロジェクト』に協力するため、社内にボランティアの募集をしたところ、多くの応募がありました。今回の社員ボランティア活動は2011年6月末までに4回に分けて行い、約30名の社員が参加する予定です。
ボランティア活動の内容は「被災者ニーズの聞き取り調査」で、被災者家屋を一軒ずつ訪問し、被災者のニーズ(瓦礫撤去、泥出し、側溝清掃等)や被災者の生活環境に関する情報を収集し同協議会に報告することです。
金曜日の夜、東京を出発して仙台に入り、活動後、日曜日に帰京するという土・日曜日にできるボランティア活動です。ここでは、第2回目(5月20日〜22日)の活動をご報告致します。
「ニーズ調査票」(青点線)は地図上(赤点線)に記載した被災者家屋とリンクさせて取りまとめました。また、「ニーズ調査票」の記入要領(緑点線)も作成し、ニーズ調査の標準化を図りました。これらの成果物は、石巻専修大学構内で行われるボランティア活動報告会議で報告するとともに、会議後、(社)石巻災害復興支援協議会事務局に提出しています。
大成建設はこうした社員が参加するボランティア活動を今後も継続していきたいと考えています。