財務情報中長期的な会社の経営戦略および対処すべき課題

GRI G4-34、G4-38

今後の市場環境につきましては、当面は堅調に推移すると見込まれるものの、人口減少や財政制約などを踏まえると、2020年以降のポスト五輪においては不透明であるとともに、建設業の担い手確保・育成が大きな課題であると考えております。
このような認識のもと、当社グループは、「中期経営計画(2015-2017)」を推進し、以下に掲げる経営課題の達成に向けて全力で取り組んでおります。
なお、当社のグループ会社である大成ロテック(株)において独占禁止法違反の事案が発生いたしました。当社グループは、この事実を厳粛かつ真摯に受け止め、今後、同社を含むグループ全体のコンプライアンスのより一層の徹底を図り、再発防止と早期の信頼回復に努めてまいります。

「中期経営計画(2015-2017)」(要旨)

(基本方針)「建設事業本業の深耕」

目指す姿

  • 品質と安全の確保によって、高い顧客満足を得る
  • 安定的かつ持続的な成長を図る
  • 高付加価値型の事業構造への転換を推進する
  • すべてのステークホルダーから高い信頼と評価を得る

経営課題

1.注力プロジェクトへの戦略的な取り組み

(1)国家的プロジェクトへの参画

(2)大規模民間プロジェクトへの参画

(3)海外インフラ輸出への参画

2.社会基盤整備への積極的な貢献

(1)国民の安全・安心・利便性のための主要インフラ整備への参画

(2)電力安定供給のためのプロジェクトへの参画

(3)震災復興事業への積極的な貢献

3.次世代技術開発の推進

(1)次世代に向けた施工技術の開発

(2)地震対応技術の高度化

(3)環境・原子力分野などにおける差別化技術の開発

4.注力分野での次世代ビジネスモデルの確立

(1)リニューアル・リプレイス分野

(2)原子力分野

(3)環境分野

(4)エンジニアリング分野

(5)都市開発分野

5.国内建設事業の強化

(1)施工能力の向上

(2)品質および安全管理体制の強化

(3)設計施工プロジェクトの拡大

(4)調達力の向上

6.海外事業の健全な成長に向けた基盤整備

(1)海外インフラ輸出への参画に向けた体制の構築

(2)重点地域・重点分野に絞った事業推進

(3)海外現地法人の事業体制強化

7.グループ力の向上

(1)グループ住宅戦略の推進

(2)インフラの耐震補強等に関する新リニューアル技術の開発

(3)営業・調達・施工におけるグループ会社間の連携強化

8.経営基盤の進化

(1)次世代に向けたコーポレート・ガバナンスの確立

(2)強固な財務基盤の維持・向上

(3)人材の育成と強化

(4)ダイバーシティ経営の推進

(5)ICTの活用