Interview01

クリティカルな
業務領域の
システム開発で
効果的な
ITソリューションを
生み出す。

Interview 01
第一開発保守部
ITエンジニア
中西 英里Eri Nakanishi 2016年度入社
PROFILE
学生時代、地域の社会問題にチームで取り組んだ経験から、チームで課題を解決できる仕事を目指す。入社後は経費精算・出金管理システムの保守・運用、新規システムの開発プロジェクトなどに携わる。2022年1月から産休・育休を取得し、2023年4月に職場復帰。現在は時短勤務をしながら、育児と仕事を両立。「周囲の理解や、同じ子育て中の社員のアドバイスが心強い」と語る。
CAREER
  • 2016

    第二開発保守部
    経理系システムの保守・運用

  • 2017

    第二開発保守部
    小工事管理システムの開発

  • 2018

    第一開発保守部
    経理系システム刷新プロジェクトに参画

  • 2022

    産前産後休暇・育児休業取得

  • 2023

    職場復帰・第一開発保守部
    経費精算クラウドサービスの保守・運用
    人事系システムの再構築

TOP 採用情報・社員紹介01

Chapter 01

ICTで業務の課題を解決。
それがたくさんの人の
助けになる。

これまで様々なシステムの保守・運用、開発や構築に携わってきました。今、携わっているのは、経費精算クラウドサービスの保守・運用、そして人事に関する新たな管理システムの構築です。私たちシステムエンジニアの役割は、中立の立場での調整役。どんな機能を組み込みたいのか、技術的・コスト的に可能なのか、開発や運用における課題は何か。ユーザである大成建設と、システムのパッケージ開発元であるベンダーの間に立ち、お互いの話を聞きながら、一つひとつの仕様について調整していきます。

ICTは日々進化し、人々の生活を支える欠かせない技術です。ICTで業務の課題解決をサポートできれば、多くの人の助けになる。そして、その課題解決にチームとして取り組みたい。それはずっと私の中にある想いです。担当するプロジェクトでは、ユーザ、ベンダーと共にチームとして課題をクリアしています。乗り越える壁も多いのですが、システムがリリースされた時は、メンバーみんなで喜びを分かち合えることが嬉しいです。それが、この仕事の面白さにもつながっていますね。

Chapter 02

ユーザの想いを活かした
システム開発。
必要とされるのは調整力。

経費精算クラウドサービスは、日々何万件も申請がある大成建設には無くてはならないシステム。現在は保守・運用を担当していますが、実は開発から携わったプロジェクトです。経費精算の旧システムは自社で開発したものでしたが、新システムは標準的な機能が網羅されたパッケージシステムを使うことにしました。もちろん、必要な機能を追加してアレンジはできますが、技術やコストの課題も出てきます。大成建設の仕訳業務は特殊な面もあり、ユーザとベンダーの認識に齟齬があったことも課題でした。そこで、「ユーザはこういうことを求めている」「それを実現するためにはこういうことをお願いしたい」というベンダー向け資料を作り、説明の場を設けるということを何度も繰り返したんです。それを基に議論を重ねて課題を解決していくことで、ユーザが求める機能を搭載したシステムを作り上げることができました。リリース後の「便利になったね」というユーザの声が嬉しかったのを覚えています。

人事の管理システムの開発プロジェクトは、今まさにユーザとベンダーの調整を行っているフェーズです。心がけているのは、どちらにも偏らない、中立の立場で意見を聞き、調整すること。これまでのプロジェクトで培った調整力を活かしながら日々の業務に取り組んでいます。

Chapter 03

ライフステージに合わせて
キャリアを形成できる
ことも魅力。

目標としているのは、様々な業務システムに精通したエンジニア。業界トップクラスの大成建設グループをICTで支えることは、想像以上にやりがいのある仕事です。部の垣根を越えたフラットな関係が築ける当社では、違う部署のメンバーにアドバイスを求めることもできます。社内がひとつのチームとなって、大成建設グループの業務をサポートすることが、誇りにもなっていますね。今後もいろいろなプロジェクトに積極的に参加し、知識やスキルを深めながら、より良いシステム開発に携わりたいと考えています。

もう一つ、目指しているのが、育児も仕事も両立させている社員のモデルケースになること。育児休暇から復帰し、以前と同じ部署で同じ業務に携わっています。時短勤務など柔軟に働き方を変えながら、ライフステージに合わせてキャリアを形成できる環境も当社の魅力のひとつです。私がモデルケースになることで当社に関心を持ってくれる方が増えたら嬉しいですね。

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