グリーンボンド

本発行の目的及び背景

大成建設は、「人がいきいきとする環境を創造する」というグループ理念のもと、自然との調和の中で建設事業を中核とした企業活動を通じた良質な社会資本の形成に取り組むことを、環境方針に定めています。また、中長期環境目標「TAISEI Green Target 2050」において、「持続可能な環境配慮型社会の実現」に向けた4つの社会(脱炭素社会、循環型社会、自然共生社会、安全が確保される社会)を掲げており、脱炭素社会に関して2050年の事業活動におけるCO2排出量実質ゼロを目指しています。
当社グループが中長期的に目指す姿として定めた「TAISEI VISION 2030」の実現に向けて、中期経営計画(2021-2023)では3年間で集中的に取り組むことを重点課題として特定しており、また、サステナビリティ関連では「カーボンニュートラルに向けた取り組みの加速」や「環境・社会課題の解決に向けた技術開発の推進」等を設定しています。
これらの背景から、当社はグループの環境課題への取り組みについて幅広いステークホルダーの皆様に一層ご認識いただくとともに、脱炭素社会の実現に資することを目的として、グリーンボンドを発行いたしました。

1. グリーンボンドの概要

名称 大成建設株式会社第40回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
(グリーンボンド)(別称:大成建設グリーンボンド)
条件決定日 2021年12月3日
発行日 2021年12月9日
発行総額 100億円
発行年限 5年
発行利率 0.100%
資金使途
  • 保有施設の省エネ化リニューアル(大成建設株式会社関西支店ビル及び横浜支店ビル、大成ユーレック株式会社川越工場)
    <建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のZEB認証※1を取得予定>
  • 再生可能エネルギー事業への投資(太陽光発電施設、風力発電施設)
  • 脱炭素関連の技術開発投資(洋上風力発電関連、カーボンリサイクル・コンクリート関連、ZEB※2・省エネルギー関連、水素利活用関連)
主幹事 野村證券株式会社(事務)、みずほ証券株式会社
Green Bond
Structuring Agent※3
みずほ証券株式会社
取得格付 A+(株式会社格付投資情報センター)、AA-(株式会社日本格付研究所)
  • ※1建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のZEB認証
    国土交通省が主導する新築・既存建築物の省エネルギー性能に関する評価・表示を第三者評価機関が実施する認証制度。国が定める計算方法に則りBEI(省エネルギー性能指標)値を算出し、その値によって☆の数が決定する。最高ランクの☆☆☆☆☆の中でも更に省エネルギー性能に優れた建物がZEB(『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Oriented)として認証される。
  • ※2ZEB(Net Zero Energy Building):ネット・ゼロ・エネルギー・ビル
    「建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物」と定義されている。すなわち、建物で消費するエネルギーを極限まで少なくし、更にエネルギーを創る設備を持つことで、年間エネルギー収支がゼロとなる建物のこと。
  • ※3Green Bond Structuring Agent
    グリーンボンドのフレームワークの策定及びセカンドオピニオン取得の助言などを通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者のこと。

2. 適格性に関する第三者評価

本グリーンボンドの適格性については、第三者評価として、株式会社日本格付研究所(JCR)の「JCRグリーンボンド評価」において、グリーンボンド原則2021及びグリーンボンドガイドライン2020年版に適合する旨のセカンドパーティオピニオンを取得し、最上位評価である「Green1」の評価を取得しています。

3. 本グリーンボンドに関する投資表明

本グリーンボンドへの投資表明をしていただいた投資家をご紹介いたします。

(2021年12月3日現在、五十音順)
・株式会社オーテック
・株式会社 鹿児島銀行
・信金中央金庫
・住友生命保険相互会社
・大東京信用組合
・株式会社 東邦銀行
・日本地震再保険株式会社
・日本電技株式会社
・株式会社 八十二銀行
・株式会社 東日本銀行
・三菱UFJ信託銀行株式会社
・株式会社 宮崎太陽銀行

4. レポーティング

年1回、資金充当状況及び環境改善効果に係るレポーティングを当社サステナビリティサイトで開示いたします。

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