特集3 TAISEI i-Innovation®

社会的課題の解決に向けた
次世代の無人化施工ロボット

大成建設では「TAISEI i-Innovation®」を掲げ、生産現場での省力化・効率化による生産性向上を進めています。

省力化・効率化ロボット

自動鉄筋結束ロボット
T-iROBO® Rebar

自動鉄筋結束ロボットT-iROBO® Rebar

開発中
交差する鉄筋を針金などで止める自律型の鉄筋結束作業ロボットを千葉工業大学と共同開発しています。 2種類のレーザーセンサーで、交差部の検出と障害物を検知し、正確に鉄筋結束を繰り返します。鉄筋工事の約1~2割を占める結束作業のロボット化により、他の作業に人手を回すことが可能になります。作業効率の向上を目指しさらに開発を進めています。

臨場型遠隔映像システム
T-iROBO® Remote Viewer

臨場型遠隔映像システムT-iROBO® Remote Viewer

適用中
災害対応の復旧工事や高放射線環境などの人が立ち入れない状況でも、遠隔地から安全・確実な重機操作が可能となる臨場型遠隔映像システムを開発しました。重機側に設置したカメラで周辺の広範囲な様子を撮影し、無線でヘッドマウントディスプレイ(HMD)に送り、パノラマ映像を操縦者に表示します。従来のモニターを使った方法に比べ大幅に作業時間短縮が図れます。

コンクリート床仕上げロボット
T-iROBO® Slab Finisher

コンクリート床仕上げロボットT-iROBO® Slab Finisher

適用中
厳しい姿勢での作業が長時間に及ぶなど、身体的負担が大きいコンクリート床仕上げを遠隔操作で行う「T-iROBO® Slab Finisher」の機能を拡張させ、半自律制御操作(筑波大学指導)が可能なシステムを開発しました。ロボットの走行範囲、走行ルートを選択するだけで、作業をロボットが自動で行います。
作業員の身体的負荷の軽減や作業の効率化に寄与しています。

未来のロボットアーム

手作業感覚で遠隔操作するシステムの開発

手作業感覚で遠隔操作するシステムの開発
力触覚操作側ロボット(手前)、遠隔側ロボット(奥)

開発中
力触覚伝達技術を利用した遠隔操作システムを開発しています。インターネットを介した遠隔操作で、作業員が立ち入れない環境下での『力加減』を伴う作業や、操作データを蓄積・学習することでロボットの自己判断による作業が可能になります。食品や医薬品製造工場などの生産施設への導入を想定しており、製造エリアの省人化や生産性向上を図るとともに、施設の運用コスト削減が期待されます。