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What’sNew

“ヤマネの巣箱づくりボランティア”の報告

2015年3月9日
大成建設株式会社

 2015年2月28日(土)、山梨県北杜市清里において、天然記念物である樹上小動物ヤマネ(※1)の巣箱づくりに、大成建設ならびに大成ロテックの社員とその家族70名がボランティアとして参加し、合計で306個のヤマネの巣箱を作り、(財)キープ協会「やまねミュージアム」に寄贈しました。
12回目となる“ヤマネの巣箱づくりボランティア”は環境・社会貢献活動として、累計で2,339個の巣箱を製作しており、清里高原の公道上に架けられているアニマルパスウェイ(※2)を通る樹上小動物に対するモニタリング調査などに役立っています。
今回の“ヤマネの巣箱づくりボランティア”は、「やまねミュージアム」の館長 湊秋作先生の「森に生息する樹上小動物の生態を学ぶ」プログラムも組み込まれており、「やまねミュージアム」で保護されているヤマネに触れながら環境保全の大切さを実体験できる環境社会貢献活動です。また、湊先生は、参加した子供たちに、近い将来、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とロシアが協力する国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」において、ヤマネの飼育実験が行われる計画の話しもされました。参加者からは、「宇宙滞在に必要な様々なデータ収集にヤマネの研究が役立っていることがわかり貴重な体験だった。」「親子で良いコミュニケーションがとれたので次回も参加したい。」などの声が多く寄せられていました。
なお、当ボランティア活動は大成建設社員組合本社支部の支援で行われました。

 
“ヤマネの巣箱づくりボランティア”の報告
 
※1   ヤマネ
    北海道を除く日本各地の森林に生息しており、体長8cm、体重18gのふさふさしたしっぽを持つ夜行性の齧歯類(げっしるい:リスやネズミの仲間)で、近年の森林開発により絶滅が懸念されています。
 
※2   アニマルパスウェイ
    道路などの連続する構造物は森林を分断してしまうため、樹木や枝を通り道にする樹上小動物の行き来ができなくなり、結果として生態系が崩れてしまいます。この解決策として、道路を跨ぎ樹上小動物の通り道を確保することで、生態系への影響を少なくする取り組みがアニマルパスウェイです。大成建設は(財)キープ協会「やまねミュージアム」や「一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会」と協働してこの活動に取り組んでいます。