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What’sNew

“ヤマネの巣箱づくりボランティア”の報告

2014年3月20日
大成建設株式会社

 2014年3月1日(土)、山梨県北杜市清里において、天然記念物である樹上小動物ヤマネ(※1)の巣箱づくりに、当社社員とその家族49名がボランティアとして参加し、合計で243個の巣箱を作り、(財)キープ協会「やまねミュージアム」に寄贈しました。
11回目となる“ヤマネの巣箱づくりボランティア”は環境・社会貢献活動として、今までの累計で2,033個の巣箱を製作しており、完成した巣箱はヤマネが棲息する清里高原の森の中に設置するだけでなく、島根県隠岐の島や和歌山県などでヤマネを保護する団体にも寄贈しています。
この“ヤマネの巣箱づくりボランティア”では、「やまねミュージアム」の館長 湊秋作先生による森に生息する生き物について学ぶプログラムが組み込まれており、公道上に架けられたアニマルパスウェイ(※2)の見学や「やまねミュージアム」で保護しているヤマネを観察することで環境保全の大切さも実体験しました。そのほか、湊先生から宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2015年冬に国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」に小動物実験装置を設置し、ヤマネの飼育実験が行われる計画があるとのお話がありました。小さなヤマネが人間の宇宙滞在に必要な様々なデータ収集にも役立つことがわかり、参加者からは貴重な体験をすることができたとの感想が寄せられました。
なお、当ボランティア活動は大成建設社員組合本社支部の支援で行われました。

 
“ヤマネの巣箱づくりボランティア”の報告

 
※1 ヤマネ
北海道を除く日本各地の森林に生息しており、体長8cm、体重18gのふさふさしたしっぽを持つ夜行性の齧歯類(げっしるい:リスやネズミの仲間)で、近年の森林開発により絶滅が懸念されています。
 
※2 アニマルパスウェイ
道路などの連続する構造物は森林を分断してしまうため、樹木や枝を通り道にする樹上小動物の行き来ができなくなり、結果として生態系が崩れてしまいます。この解決策として、道路を跨ぎ樹上小動物の通り道を確保することで、生態系への影響を少なくする取り組みがアニマルパスウェイです。大成建設は(財)キープ協会「やまねミュージアム」や「一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会」と協働してこの活動に取り組んでいます。