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事業概要

開発事業 / 国内プロジェクト

開発事業 国内プロジェクト

水再生センターとオフィス・商業ビルの合築で
自然と人の営みが広大な空間でつながる

「品川シーズンテラス」は、公共用地上部を大規模に利用した環境共生プロジェクトです。東京都が管理する下水道処理施設「芝浦水再生センター」をリニューアルし、その広大な上部空間に、オフィス・商業ビルを合築し、光・風・水・緑という自然と人の営みがつながる、持続可能なまちづくりを実現しました。
中核となる地上32階建ての大型複合ビルは、国内最高水準の環境性能を備え、1フロア1,500坪のオフィスと企業活動を支えるカンファレンス、品川港南エリア最大級の商業ゾーンで構成されています。敷地内には3.5haの広大な緑地が整備され、訪れる人に潤いを与えるとともにコミュニティを育み、地域社会とのつながりを拡げます。
リニア中央新幹線の始発駅や、山手線新駅の設置が決定するなど、新たな国際ビジネス拠点として将来性が高まる品川エリア。その豊かな未来を象徴する新しいランドマークとして注目を集めています。

品川シーズンテラス

品川シーズンテラス

発注者NTT都市開発(株)、大成建設、ヒューリック(株)、
      東京都市開発(株)、東京都下⽔道局
設計者(株)NTTファシリティーズ、大成建設、
      NTT都市開発(株)、日本水工設計(株)
竣工年2015年
所在地東京都港区

our story 原田 憲雄

複雑な公民連携の前例のない開発スキームを構築

水再生センター上部を利用するプロジェクトは、都市計画・建築申請上の前例がなく、日本で初めて「下水道の立体的な範囲」を設定するなど、論理整理のために行政側と多くの協議を重ねました。また、1棟のビルが分離発注され、上部は民間事業者発注の建築工事、下部は下水道局発注の土木工事となることも初めてでしたが、当社法務部門の協力を得て開発スキームをまとめていきました。公共土木と民間建築の異分野の専門家による協働プロジェクトであったため、意思疎通に苦労しましたが、当社の今後に活かせる意義深い経験だったと思います。

都市開発本部 プロジェクト開発第一部 プロジェクトリーダー 原田 憲雄

our story 井深 誠

チームワークで実現した、都市インフラとの融合プロジェクト

当社を含む4社の設計監理によるプロジェクトでしたが、その中でも施工を行う当社が実質的な取りまとめ役となり、同時に建築設計と土木設計をつなぐ役割も担っていきました。各社からは大きな協力が得られ、お互いを尊重した良好なチームワークを築くことができました。一方、先進的な環境技術を導入するために、当社技術センターや環境本部の力を借りるなど、設計・施工案件としての強みを様々な形で発揮しました。「都市インフラとの融合」という、都心ならではのプロジェクトに当社が関わることができたことは、非常に大きな意義があると思います。

設計本部 建築設計第一部長 井深 誠

our story 船水 富士男

自主性を重んじコミュニケーションを尊重したマネジメント

私は当初、建築工事受注部分のマネジメントに携わり、工事途中から、土木工事受注部分を含む建物全体をマネジメントしました。地上と地下を同時施工していく中で、同じ社内でありながら、施工手順や工事管理手法が建築と土木で大きく異なることに驚きました。延べ60万人の作業員が働く建設現場で、お互いが理解し合い協力していくために、コミュニケーションに時間をかけながらも、それぞれの自主性を重んじたことが、現場の一体感を生み出し、無事完成に至りました。完成した後もしっかりと見守っていきたいですね。

東京支店 建築部 特定プロジェクト部長 船水 富士男

技術の窓

「環境モデル都市」を支える最高水準の環境共生技術

ビル中央部には、吹き抜けから風と光を採り込む「スカイボイド」を設置。太陽光採光システム「T-Soleil(T-ソレイユ)」が送る外光でビル内部を照らすとともに、大風量外気冷房を実現します。またJR品川駅側にビルを寄せ反対側を広大な緑地にすることで、海風が内陸へ抜ける「風の道」を確保。ヒートアイランド現象の軽減に貢献します。

南東から北西への
「風の道」を冷やす風の森

暑さを和げる保水性
ブロック舗装

オフィスエントランスや、
共用部廊下に自然光を取り入れる
「スカイボイド」

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