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民衆のために生きた土木技術者たち
本作品は、平成13年に制作した「日本の近代土木を築いた人びと」の続編的な作品で、廣井勇(いさみ)の教え子である青山士(あきら)、宮本武之輔、八田與一(よいち)の活躍を描いたものです。
明治の新時代、幕末生まれの第一世代の土木技術者たちは、果敢に近代土木技術の自立に挑戦し、我が国の近代化の礎を築きました。その一人、廣井勇は明治32年から大正8年まで東京帝国大学土木工学科の教授として後進の育成に当たりました。その全人格を注いだ厳しい教育は単に技術を教えるだけでなく、人の生き方、人類愛まで教えました。その教えを忠実に実践し土木技術を民衆のために遺憾なく発揮した彼らの業績は今なお、豊かで安心して暮らせる環境を私たちに与えてくれています。
日本人でただ一人パナマ運河の建設に携り、帰国後荒川放水路を築いた青山士(あきら)。
青山とともに大河津分水可動堰を建設して越後平野の農民を塗炭の苦しみから救った宮本武之輔。
台湾に烏山頭(うざんとう)ダムを築き、灌漑用水開発に生涯を捧げ、台湾で神のごとく敬愛され続けている八田與一(よいち)。
民衆のために生きた土木技術者たち
2005年・ハイビジョン・65分
監修=高橋裕(東京大学名誉教授) 監督=田部純正 撮影=藤崎彰
ナレーション=江守徹
企画=大成建設株式会社 制作=大成建設株式会社・(株)日映企画 中嶋康勝
