お知らせ

150周年記念特設サイトを更新しました

映像「令和に蘇る伝統建築蔵春閣」他を公開

2023年11月15日
大成建設株式会社

 大成建設グループ(大成建設株式会社 社長 相川善郎)は、大成建設グループ150周年記念特設サイトに、新たなコンテンツとして、蔵春閣に関する映像「令和に蘇る伝統建築蔵春閣」他を公開しました。

 当社の創業者である大倉喜八郎が、1912(明治45)年に東京の向島別邸内に建てた蔵春閣は、政財界の重鎮や、海外の要人などの賓客をもてなす迎賓館で、伝統的な日本建築の外観に対し、内部は和・洋に中国風が折衷された独特の華やかさに溢れた明治末期の貴重な木造建築です。設計・施工は当社の前身である大倉組が手掛けました。

 蔵春閣はさまざまな変遷を経て、公益財団法人大倉文化財団より喜八郎生誕の地である新潟県新発田市に寄贈され、創業150周年の記念する年に当社の設計・施工にて移築工事が完成し、本年3月に往時の姿でよみがえりました。

蔵春閣外観

蔵春閣外観

蔵春閣内観(2階大広間)
蔵春閣内観(2階大広間)

 そこで、当社は創業150周年記念プロジェクトの一環として、喜八郎の偉業や新発田市への貢献、蔵春閣の歴史的価値や見どころ、移築工事の様子を紹介した映像を作成し、新発田市に寄贈しました。その「令和に蘇る伝統建築蔵春閣」を大成建設グループ150周年記念特設サイトにて公開いたします。

 あわせて本年5月27日にBSN新潟放送で放送された「大成建設presents 蔵春閣 大倉喜八郎からの贈り物」もご覧いただけます

映像は特設サイト内のSPECIAL CONTENTでご覧いただけます。
https://150th.taisei.co.jp/#topSpecial

 また、当社は本年4月29日の蔵春閣開館にあわせて開催された「大倉まつり」に参加し、大倉喜八郎と大成建設の歴史などをパネルで紹介しました。当日は、当社ブースに500名を超える方々のご来場をいただきました。

大倉まつり当社ブース

大倉まつり当社ブース

来場者でにぎわう当社ブース
来場者でにぎわう当社ブース