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支保工建込み装置

遠隔操作により切羽に立ち入らずに鋼製支保工を建込み可能

お客様のメリット

  • 鋼製支保工を切羽に立入ることなく遠隔操作で建て込めるため、安全に作業できます。
  • ボルトの締結作業がなくなり、鋼製支保工の据付けも省人化できます。
  • 建込み位置ガイダンス機能を搭載しているため、鋼製支保工を精度よく建込むことができます。

技術の特徴

鋼製支保工の建込み作業は作業員が切羽に立ち入らざるを得ず、肌落ち災害が数多く発生しています。そこで、遠隔操作により鋼製支保工を建て込むことができる支保工建込み装置を開発しました。

締め付け不要のワンタッチ式継手ボルトを採用

鋼製支保工のボルトを締結するために、作業員が切羽に立入る必要があります。そこで、締め付け不要のワンタッチボルトを開発しました。ワンタッチボルトを鋼製支保工の一方に固定しておき、もう一方の鋼製支保工に差し込むだけで締結できます。また、接続部を確認できるカメラを設置して、モニタリングにより作業の確実性と効率を高めます。

ワンタッチボルト
ワンタッチボルト締結状況
操作席のモニター
切羽への立入不要となる建込位置ガイダンス

従来は、鋼製支保工を据え付けるために作業員が切羽に立入る必要がありました。そこで、支保工設置位置を明示するラインレーザーをマンケージに追加し、使い捨てターゲットの採用により、運転席からの操作のみで建込みができるガイダンス機能を搭載しました。切羽に作業員が立ち入ることなく、安全に、かつ精度よく鋼製支保工を建込むことができます。

通常の建込作業
建込位置ガイダンスシステム
ラインレーザー

実績・事例

  • 大分212号 跡田トンネル(東工区)新設工事