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凍結環境下設計技術

数値解析により様々な条件下における凍結膨張圧を適切に評価できる技術

お客様のメリット

  • 既往の理論式が適用できない条件の凍土についても凍結膨張圧を適切に評価できます。
  • 数値解析により様々な条件下における凍結膨張圧を適切に評価できます。
  • 実験と解析を対比させ数値解析の妥当性を確認した技術です。

技術の特徴

既往の理論式の対象
(地盤中に単一の円筒状の凍土が造成される)

従来の凍結膨張圧の評価は、地盤中に単一の円筒状の凍土が造成されることを前提としていましたが、地中構造物の多様化が進む中で、既往の理論式が適用できないケースが出てきました。
そこで、様々な条件下における凍結膨張圧を適切に評価できる手法を開発しました。

解析手法の特徴
実験と解析を対比することで、数値解析の妥当性を確認しており、複雑な形状や構造物に拘束された条件下での凍結膨張圧を適切に評価可能な技術です。
また、解析においては、現地の条件を反映し、地盤の拘束条件および凍土の熱流方向を考慮した凍結膨張の異方性を考慮することが可能な技術です。

実績・事例

特殊形状部に作用する凍結膨張圧を適切に評価できます。

外殻シールド凍土