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トンネル坑内自動搬送システム

シールドトンネルの資機材搬送を省力化し、且つ安全で効率的な搬送が可能

お客様のメリット

  • 資機材搬送を効率化することにより、長距離、高速施工への対応が可能となります。
  • 運搬車等の熟練した技術を必要とする人員を削減でき、施工の省力化が図れます。
  • ヒューマンエラーによる軌道上の災害発生を防止することができます。

技術の特徴

近年のシールド工事は、施工の長距離化・高速化が進み、資機材搬送の効率化が求められています。また、シールド搬送機械の運転は、一定以上の経験が必要となることから、労働者の高齢化が進む建設業界においては、省力化・自動化が課題となっています。また、資機材の搬送を作業員に委ねることは、ミス・ロスの発生による工程遅延につながるばかりではなく、ヒューマンエラーによる衝突・脱線等の大きな事故が発生する可能性があります。トンネル坑内の搬送を自動化することで、作業の効率化・省力化のみでなく、坑内作業員の安全を確保することができます。

長距離・高速施工に対応
IoT技術やAI技術等を組み合わせた自動化技術により、セグメント等の資機材の待ち時間なく、安定した搬送サイクルが確保でき、効率的な施工が可能となります。
セグメント自動搬送状況
トンネル坑内管理室
運搬作業員の削減
運搬作業等のオペレーターが不要となるため、坑内の作業員数を削減できます。
トンネル坑内の安全性向上
高性能センサーやIoT技術を導入することにより、軌道上の障害物を検知する等、トンネル坑内の安全性が向上します。
トンネル坑内自動搬送車

実績・事例

  • 外殻放水路第2工区トンネル新設工事
    発注者:関東地方整備局
  • 千葉印西エリア洞道新設工事にて採用予定
    発注者:東京電力パワーグリッド(株)