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DOT(Double - O - Tube)工法

円形単線並列シールドと比べて、用地占有幅の縮小と掘削土量の削減が可能

お客様のメリット

  • 円形シールドに比べて、不要な断面が少なく合理的な断面形状を設定できます。
  • 占有幅縮小や施工深度を浅くできるため、トータルコストが低減可能です。

技術の特徴

DOT工法による断面形状の合理化

DOT(Double-O-Tube)工法は、同一平面に複数のカッターを歯車のように噛み合わせた状態に配置したシールド機を用いて、複心円形のトンネルを築造する工法です。基本形は、二つのカッターを左右または上下に組合わせ二連形のトンネルを築造します。国内で13件、海外で4件(上海地下鉄M8号線)の施工実績があります。

占有面積を縮小可能
鉄道や道路トンネルのような偏平断面では、円形シールドに比べ、不要な断面が少なく合理的な断面形状を得られます。
横または縦の複円形で施工が可能
横型、縦型断面で自由に複円形を組み合わせ可能なため、周辺状況や計画条件に応じて断面形状を設定できます。
トータルコストを低減可能
合理的な断面形状を選択することで、占有幅縮小や施工深度を浅くできるため、トータルコストが低減可能です。

実績・事例

  • 高速度鉄道第4号茶屋ヶ坂公園工区
DOTシールド機
曲線部施工状況
発進坑口