大規模切換等作業の進捗状況一括管理システム
広範囲で多数の施工箇所の進捗の一元管理が可能
お客様のメリット
- 作業進捗状況を一元管理することにより、作業の遅れや問題点を早期に発見することが可能です。
- 工事担当者が直接工事進捗を入力するため、リアルタイムな状況把握が可能です。
- 工事進捗はスマートフォンやタブレットにより誰でも確認が可能です。
技術の特徴

線路の切換工事では、限られた時間の中で様々な種類の作業の進捗管理を行いながら、計画的に施工を進める必要があります。
従来は、進捗確認を書面・無線でやりとりを行って管理していました。本システムでは、工事担当者がスマートフォンやタブレットを利用して進捗状況を入力するため、リアルタイムの情報を関係者全員で共有することが可能です。
また、事務所にモニタ表示をすることで、作業の遅れや問題点を一元管理し、適切な対応を早期に行うことが可能です。

- ①工事桁撤去作業開始
- 撤去作業開始を現地担当社員が確認後、スマートフォン、iPad等にて進捗状況を入力する。画面の「進む」を押す。進捗状況表示画面のオレンジバーが表示を開始する。
- ②工事桁撤去作業中
- クレーンブームが撤去する桁の方向に旋回し、撤去する工事桁が緑色に表示される。
- ③工事桁撤去完了
- 撤去完了を現地担当社員が確認後、スマートフォン等の入力画面の「進む」を押すと次の作業に移り、撤去した工事桁は赤色表示となるとともに、進捗状況表示画面(全体図)から表示が消える。進捗状況表示画面のオレンジバーが時間工程実績を示す。

実績
- 京浜急行電鉄大師線地下化
- JR東日本渋谷駅改良中央工区