ページの先頭になります。

ページ内を移動するためのリンクです。

杭打設帳票作成システム「T-CIM®/Marine」

クラウドを活用して杭打ち管理記録を自動作成

お客様のメリット

  • 従来は手入力で作成していた杭打設帳票をT-CIMサーバー上で自動作成するため、生産性向上が図れます。
  • 各種記録はデータとして保管されるため、構造物の維持管理でも活用することができます。

技術の特徴

ハイスピードカメラにより鋼管杭の打撃による貫入量、リバウンド量を計測し数値データとして取得します。得られたデータは油圧ハンマーのデータとともにT-CIMサーバーにアップロードすると、自動で帳票を作成することができます。これまで、手入力で作成していた帳票をクラウド上で自動作成することにより省力化が可能となり、また、クラウド上のデータは維持管理のフェーズにおいても用いることができます。

  • 作業所業務の生産性と品質の向上を目指して、情報通信技術を活用した施工システムと3次元モデルを統合した大成建設独自のCIMシステム
T-CIM®/Marineの概要(開発中)

本システムの特徴は以下の通りです。

  • これまで打撃中の鋼管に貼り付けた記録用紙に人が鉛筆を押し当てて記録していたリバウンド量と貫入量を遠方のハイスピードカメラで記録できるため、安全性が向上します。
  • 従来、作業終了後に記録用紙から数値を読み取り、手入力で作成していた帳票を自動作成するため、生産性が向上します。
  • 各種記録はデータ化され、クラウドサーバー上に保管されるため、構造物の維持管理においても活用することが可能です。
リバウンド量・貫入量の計測

実績・事例

  • 武豊火力発電所桟橋基礎杭(実証試験)
  • 農政十三湖芦野頭首工基礎杭(実証試験)