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TSM支保工(潜水式可動型枠支保工)

水の浮力を利用した移動可能な大組型枠支保工

お客様のメリット

  • 部材単位で現場にて組立・解体する従来の支保工に比べ、本工法は工場で製作した支保工を水の浮力を利用し移動、転用することでコスト削減、工程短縮が図れます。
  • 施工延長が長くなるほど経済的に有利になります。

技術の特徴

TSM支保工(Taisei Submersible Mobile Stage)は、桟橋や橋梁等の水上コンクリート構造物を、水の浮力を利用した移動可能な大組型枠支保工を用いて構築する工法です。
TSM支保工には以下に示す特長があります。

  • 工期の短縮が可能です。
  • 施工延長が長くなるほど経済的に有利になります。
  • 支保工および型枠の組立が同時に施工できます。
  • 杭頭防食部を傷つけず、補修の必要がありません。
  • 作業手順が単純で、安全性向上、省力化が可能です。
  • 型枠にセパレーター等の金具を使用しないため、その部分からのコンクリート劣化を防ぎます。
  • 桁、スラブコンクリートの一体化打設を可能とし、施工打継目のない高い品質のコンクリート構造物の構築が可能です。
  • 工場で正確に製作された支保工型枠を転用するため、均一で精度の高い構造物を構築できます。
  • 使用船舶が少なくすみます。
TSM支保工組立状況
TSM支保工解体状況
施工手順

実績・事例

  • 松浦火力発電所 揚炭桟橋
  • 碧南火力発電所 揚炭桟橋
  • 舞鶴火力発電所