桟橋のリニューアル事例:耐震補強
千葉共同サイロ桟橋での耐震補強を目的としたリニューアル事例を紹介します。
工事の特徴
- 既設桟橋の現状を反映した詳細な耐震性評価に基づき、最適な補強方法を提案しています。
- 補強方法としては、「桟橋内斜杭補強」を設計し、鉄筋コンクリート製テンプレートを用いて鋼管杭を打設することで、作業船の海上作業を1週間の短期間で完了させています。
工事概要
千葉共同サイロ桟橋桟橋工事でのメリット
![[桟橋内斜杭補強]構造図](/assets/ss/tech/img/I0047_im01.jpg)
- 係船法線や占有面積の変更なし
- 工事期間中の主要設備が使用可能
海上作業の施工手順
- 1既設床版の撤去
- 2テンプレートの挿入・据付
- 3油圧ハンマーによる鋼管杭の打設


