• LCC（ライフサイクルコスト）の低減に寄与します。
• リスクとコストのバランスを考慮した対策案の評価が可能です。
• 本システムを拡張することで、アセットマネジメント支援システムを構築できます。

構造物は、経年とともに劣化し、その損傷発生確率も高まります。本システムは、健全度の状態分布の経時変化を確率論的にシミュレートするとともに、その過程で生じるライフサイクルコストやリスクを定量的に追跡することで、最も望ましい点検・補修政策を選定するための意思決定支援情報を提供するものです。
予防的コストである定期点検・補修費用等と事後的コストである復旧補修費用やリスクとは、基本的にトレードオフの関係にありますが、本システムを利用することにより、コストとリスクのバランスのとれた政策案を選定することが可能になります。

道路構造物・下水道施設・鉄道施設等、多種多様な施設を対象とした、数多くのシステム構築実績・検討実績があります。