薄型ダブルスキン「T-Façade Air」
デザインと省エネルギーを両立するファサードです。
お客様のメリット
- 高性能省エネガラス「Low-Eペアガラス」と比べ、年間冷暖房負荷をさらに20%低減することが可能な、ガラスファサードを実現します。
- 従来のダブルスキンに比べ、厚さ1/3と大幅に薄型化。建物の有効面積を無駄にしません。
- 軽量化、ユニット化により、構造への負担が少なく、新築・リニューアル共に適用できます。
技術の特徴
薄型・軽量化を実現

- 換気スリット(自動開閉制御)を、サッシ縦方向に内蔵。これによりサッシ縦方向全域から給気、排気を行えます。この為、十分な換気量を確保可能で、従来600mm程度を必要とした中空層幅を、約200mmと大幅に薄型化しても、省エネルギー性能は従来型ダブルスキン同等としました。
熱を逃がす・熱をためる

- 夏季は、換気スリットにより、2重ガラス内の空気を自然換気し、日射熱の負荷を低減します。冬季は、換気スリットを閉じて、断熱性を向上させます。
空気の流れをコントロール

- サッシ底部のアイソレーションダンパーの開閉により空気の通り道を制御し、省エネルギー性能を最大限に発揮します。
実績・事例
大成建設技術センター本館リニューアル
省エネルギー性能ダブルスキンの省エネルギー性能そのままに、薄型・軽量化を実現しました。

