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3次元床免震システム 「TASS Floor (3D)」

地震時の床の揺れを抑える床免震構法です。

お客様のメリット

  • 重要な機器類・什器類などを大地震から守ります。
  • 地震時の機能維持・早期復旧が可能となります。
  • 新築の建物だけでなく、既存建物にも適用可能です。

技術の特徴

TASS Floor(UD)による上下免震
TASS Floor(UD)による上下免震
  • 特殊空気ばねと回転慣性質量を適切に組み合わせ、従来では0.7~0.8秒程度であった免震周期を、最大1.8秒程度まで長周期化したことで、兵庫県南部地震のような直下型地震に対しても十分な免震効果が得られます。
  • 地震時はダンパーとして機能するブレーキ機構を組み込むことで、常時における床の歩行感の確保と地震時の免震性能の両立を実現しました。
  • 従来の水平床免震装置と組み合わせることで、水平方向と上下方向の揺れに免震効果を発揮します。
    また、建物本体が免震構造として計画されている場合、上下免震床として適用することも可能です。
  • 要求性能や予算などに応じて、装置の組合せを選ぶことができるので、最適な床免震システムを提案できます。

実績・事例

免震効果検証のための実験用試験体(TASS Floor(3D))
免震効果検証のための実験用試験体(TASS Floor(3D))
上下免震の装置部分
上下免震の装置部分