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病院建替えローリング計画・設計技術

厳しい制約条件を様々な工夫で解決し、医療施設を使いながらその場で建替える技術です。

お客様のメリット

  • 既存病院機能を維持しながら、その場で建替を実現します。
  • 既存建物の制約を様々な工夫で解決し、理想的な新病院を実現します。

技術の特徴

使いながらその場で建替える「ローリング建替」

限られた敷地の中で、医療施設を使いながらその場で建替えるためには、安全安心はもちろん、
1)医療機能の維持、2)設備の機能維持、3)患者動線の確保、4)スタッフ動線の確保、5)低騒音、低振動 など
様々なノウハウが必要になります。当社は数多くの実績と経験を活かして、不可能と思っていた建替えを可能にします。

狭隘な敷地の中で使いながら建替えた事例
狭隘な敷地の中で使いながら建替えた事例

実績・事例

既存建物上空を利用して新病院をオーバーハング

愛媛県立中央病院は、既存建物上空に新病院をオーバーハングさせて建設することで、限られた敷地の中で新築面積を最大限確保しました。これにより新病院を自由度の高いプランにするとともに、既存病院機能を一度に新病院に移転することが可能となりました。オーバーハング部分は新病院を使いながら既存建物を解体し、その後、仮設柱を本設柱に盛り替え、2期工事でエントランスの大空間を実現するという、非常に難易度の高い工事により実現しました。

断面図
断面図
愛媛県立中央病院
愛媛県立中央病院

病棟階高3.3mで多層化を実現し、1期面積を最大限確保

長崎みなとメディカルセンターは、外郭構造と無梁フラットスラブにより、梁のない天井裏設備スペースを確保することで、病棟の階高を3.3mに抑えました。通常7階建てまでしか建てられないところで8階建てを可能とし、移転に必要な面積を最大限確保して、一度の引っ越しで全ての機能を移転することを可能としました。

断面図
断面図
長崎みなとメディカルセンター
長崎みなとメディカルセンター