介護対応型トイレドア
介護度に応じて建具配置を変更できる可変型トイレドアです。
お客様のメリット
- 予め建具配置を工夫することにより、長期間自立して生活することができます。
- 一つの間取りで介護度の異なる入居者の受け入れが可能になります。
- 工事を伴うことなく、手動で簡単にレイアウトの変更ができます。
技術の特徴
建具配置を変更するだけで入居者の心身の状態に合った居室のレイアウトが可能です。
- 身体の状態がある程度自立した生活が可能な入居者であれば、「自立」向け居室のプラン例に示すような、トイレと寝室が壁や扉で仕切られた、ワンルームタイプの間取りで生活することができます。トレイの臭気を感じることもなく、また、急な来客があった時にも気持ち良くお迎えすることができます。
- 生活上支援や介護が必要になった場合には「要介護」向け居室のプラン例に示すような、トイレを仕切っている壁を隣戸壁側に固定し、扉は開放状態を保持することで、トイレと居室を一体的な空間に変えることができます。ベッドからトイレへのアクセスが良くなる一方、カーテンを設置することでプライバシーを確保する事ができるため、安心して快適に生活することができます。
介護度に応じた間取りを容易に設えることができるため、より長期間自立して生活することができます。

実績・事例
介護対応型トイレドアを設計段階から採用し施工した事例です。

