電熱マットによる給熱養生
電熱による給熱を温度調整して、超低温時のコンクリート養生が可能
お客様のメリット
- 最低気温-20℃の極寒地でも、コンクリートの表面温度10℃以上を常時確保できます。
技術の特徴
寒中施工において、堤体コンクリートに電熱マットで給熱養生することで、外気温との温度差などから発生する温度応力によるひび割れを防止します。
- 電熱マットによる給熱
- ヒーターマット(2m×20m、電力4kW)を堤体表面に設置し、その上から断熱マット(厚さ3cm、熱伝導率0.9kcal/h℃)で覆い、温度自動コントロールシステムで温度調整することができます。

実績・事例
- 忠別ダムコンクリート堤体
- 夕張シューパロダム
夕張シューパロダムでは、外気温-20℃の条件下で、コンクリート養生温度10℃以上を確保しました。