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コンクリート製造技術「ダブルミキシング」

一次と二次の分割練りで、品質変動の小さいコンクリートを製造

お客様のメリット

  • コンクリートの練混ぜを一次練りと二次練りに分割して行うことでモルタルと粗骨材の付着効率を大きくし、均一で品質変動の小さいコンクリートが製造できます。

技術の特徴

ダブルミキシングは、一次モルタルミキサとダム用コンクリートミキサで構成されており、モルタルミキサでモルタルを先行練りした後、コンクリートミキサへモルタルと粗骨材を投入する分割練りをすることにより、単位セメント量が小さいコンクリートでも均一で高品質なコンクリートを製造します。

ダブルミキシング
細骨材とセメントに一次水を加えモルタルミキサで一次練りし、2軸強制ダムコンクリートミキサへ一次練りモルタルと粗骨材と二次水を加えて二次練りします。
ダブルミキシングミキサ模式図
ダブルミキシングミキサ設備

実績・事例

  • 忠別ダムコンクリート堤体
    忠別ダムコンクリート堤体における試験では、シングルミキシングと比較してダブルミキシングの変動係数が1%小さくなる結果となりました。
  • 四万川ダム
  • 小玉ダム