サンドイッチベルトコンベヤで急傾斜部を運搬
材料を上下のベルトコンベヤで挟み込んで、急傾斜部で材料を運搬
お客様のメリット
- 上りと下りのいずれも、50度程度まで運搬が可能です。
- ベルト幅、駆動モーターの選定により、連続大量運搬が可能です。
技術の特徴
サンドイッチベルトコンベヤは、運搬する材料を上下のベルトコンベヤで挟み込むことで、急傾斜での運搬を可能としたベルトコンベヤです。



- サンドイッチ構造
- 荷こぼれがないため一般のベルトコンベヤの許容傾斜角度が上り15度程度、下り8度程度であるのに対し、上りと下りのいずれも50度程度まで運搬が可能です。
- 連続大量運搬
- ベルト幅、駆動モーターの選定により、連続大量運搬が可能です。
- 単位水量の監視
- ベルコンの下に転輪型RI水分計を設置することで、コンクリートの単位水量の監視が可能です。
サンドイッチベルトコンベヤと一般のベルトコンベヤの比較

許容傾斜角度制約のため、迂回と数か所の乗継が必要

対応傾斜角度範囲が大きく、上り下りの切替が可能

実績・事例
- サンルダム
サンルダムでは、運搬前と運搬後のコンクリート品質に変動は見られませんでした。また、運搬能力は350m³/hでした。