津波対策建物「T-Buffer®」「津波避難ビル」
津浪来襲時の建物への損傷を防ぎ、また安全な避難施設を提供する建物を提案します。
お客様のメリット
- 津波から人命と建物を守るための施設を提供します。
- 津波来襲後に事業継続計画(BCP)の拠点として活用できます。また、早期の事業復旧が可能になります。
- 数値解析や水理実験により、津波に対する建物の安全性を評価します。
技術の特徴
T-Buffer
T-Bufferは、津波による波圧や漂流物の衝突に対し、冗長性(リダンダンシー)を持った新しい津波対策建物です。津波による波圧及び漂流物の衝突力を外周部に設けた緩衝柱(Buffer Column)が負担することで、建物中央部の耐力壁の致命的な損傷を防ぎ、津波後の建物機能の早期復旧を目指します。

津波避難ビル
ビル構造の避難施設により、同じ敷地面積でより多くの避難者や備蓄資材を収容でき、風雨から避難者を守ります。さらに、津波漂流物が避難ビルに衝突しないよう、杭式の漂流物衝突防止工(防衝工)を提案しています。

実績・事例
水理実験と数値解析によるT-Bufferの機能確認


数値解析による津波避難ビルに働く波力の確認

