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浸水リスク評価システム「T-Flood®Analyzer」

建物内部の浸水リスクを短時間で把握し、浸水リスク対策やBCPの策定に役立てます。

お客様のメリット

  • 建物の浸水被害に対して、最適な浸水リスク対策案や事業継続計画の策定を支援します。
  • 新築や既存の建物を問わずCADやBIMを活用して迅速に浸水解析を行います。
  • 解析結果を2次元もしくは3次元で可視化するため、合意形成の促進に寄与します。

技術の特徴

建物内の各室への浸水経路、浸水量、浸水時間などの解析結果は任意の位置で可視化できます。そのため、建物内各室への流入経路や浸水深さを一目で把握できます。

設計図書や現地調査に基づいた情報のみを有する建物でも本システムを適用することが可能です。この場合、浸水解析に必要なエリア情報(各部屋の配置、部屋や廊下の扉、窓の幅など)をCAD化することで、入力データの作成時間を短縮します。

BIMデータを有する建物では、入力データを自動作成できるため、より迅速な解析が可能となります。また解析結果を任意の視点で3次元表示できるため、関係者間で浸水状況や浸水リスク情報の共有を容易にできる等、合意形成ツールとして有効です。

BIMによる可視化
BIMによる可視化

実績・事例

解析対象
大成建設(株)札幌支店
解析規模
地上1階、地下2階の3層
(約740m2/階、地上部と地下1階は約15部屋)
解析条件
建物地上部より仮想の浸水深(地上部に水深1mを2時間連続)を付与
CADを用いた3次元可視化結果
CADを用いた3次元可視化結果
BIMを用いた3次元可視化結果、解析結果(浸水深)の可視化
BIMを用いた3次元可視化結果、解析結果(浸水深)の可視化