小径強力バイブレータ
狭隘な高密度配筋部を確実に締固め、コンクリートの確実な充填性を確保します。
お客様のメリット
- 鉄筋間隔やかぶりが30mmの狭隘な間隔でもバイブレータの挿入が可能です。
- 締固め有効範囲が一般の小径バイブレータの1.5倍と広くとれます。
- 突起部がないので引っ掛からず、スムーズな出し入れが可能です。
技術の特徴
高密度配筋部を確実に締固め可能

右記のコンクリートの締固め完了エネルギーに基づく、締固め有効範囲の比較表からわかるとおり、締固め有効範囲を通常の小径バイブレータの1.5倍に拡張することができます。
従来の小径バイブレータの振動体とホースの接合部にある突起部を無くしたため、鉄筋等に引っ掛かる心配がなく、スムーズな出し入れが可能です。
鉄筋間隔やかぶりが30mmの狭隘な箇所にも挿入できるとともに、挿入間隔を広くすることができるため、施工性が向上します。
締固め有効範囲の比較表

締固め完了範囲は、締固め完了エネルギーが1.5J/Lに達する、バイブレータ挿入位置からの距離のことです。
実績・事例
柱・梁接合部や梁・床版接合部など、鉄筋間隔が非常に狭い高密度配筋部の締固め作業に適用実績があります。
