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無収縮・低収縮コンクリート

乾燥収縮や超高強度コンクリートの自己収縮を大幅に低減します。

お客様のメリット

  • コンクリートの乾燥収縮を大幅に低減し、外壁等のひび割れを抑制します。
  • リニューアル工事などの狭小な部分や既存躯体の増し厚などにも適しています。
  • 超高層建物への適用においては、超高強度コンクリートの自己収縮を低減し、高性能な構造体を実現します。

技術の特徴

用途や強度に応じて、最適な無収縮・低収縮コンクリートをご提案いたします。外壁のひび割れ対策やリニューアル工事には、石灰石骨材・膨張材・保水型収縮低減剤の組み合わせにより、乾燥収縮を大幅に低減したコンクリートを適用できます。超高層建物の鋼管コンクリート柱や鉄筋コンクリート柱には、人工軽量細骨材の内部養生効果により、自己収縮をほぼゼロにした超高強度コンクリートを適用できます。いずれも優れた充填性を有する高流動コンクリートとして適用可能で、均質な構造体を構築いたします。

乾燥収縮低減コンクリート(設計基準強度Fc30~45N/mm2)
乾燥収縮低減コンクリート
(設計基準強度Fc30~45N/mm2
自己収縮低減コンクリート(設計基準強度Fc100~140N/mm2)
自己収縮低減コンクリート
(設計基準強度Fc100~140N/mm2

実績・事例

乾燥収縮低減コンクリートには、北海道大学・日本触媒・鹿島建設・清水建設との共同開発品の保水型収縮低減剤「アクアガードTM」を使用します。「アクアガードTM」は、従来の収縮低減剤によるコンクリートに比べ、優れた施工性および耐久性を有します。

保水型収縮低減剤「アクアガードTM」の適用例(左:土間コンクリート、右:機械基礎)
保水型収縮低減剤「アクアガードTM」の適用例
(左:土間コンクリート、右:機械基礎)
自己収縮低減コンクリートによる実大模擬柱
自己収縮低減コンクリートによる実大模擬柱